HomePage | 田舎暮らし応援 | 串本町の概況 | 串本こんな街 | IUターン実践 | 田舎暮らしリンク
  山本一喜・妙ご夫妻、紀伊大島で「パンとカフェ nagi」起業
大阪から奥さんの出身地である紀伊大島へ移り住み、「パンは日常のものなので、それをゆっくり選んで頂いたり、召し上がっていただくスペースを…」と言うことで木陰をイメージした木造の店舗をOpen。
ハードタイプを中心に作るパンは、近在の方にクチコミなどで広まり、観光で訪れる方も立ち寄って連日賑わっています。(編集者記)
 
 ◆プロフィール 
・大学を卒業後に一般企業に就職
・32歳から和歌山県紀美野町「ベーカリーテラス ドーシェル」や神戸ベーカリー「ブランジェリー コム・シノワ」で修行
・38歳で串本町紀伊大島にて「パンとカフェ nagi」を独立開業
 
 ◆パンとカフェ nagi
・〒649−3633
・和歌山県東牟婁郡串本町大島1158
・電話:0735−65−0065
・パ ンOpen:09:00〜18:00
・カフェOpen:10:00〜18:00
・定休日:月曜日・火曜日(祝日の場合は営業)

 
 ◆田舎暮らしを決めた理由 
奥さんのお母さんが大島出身と言うことで、何度か里帰りする内に串本が好きになり、大島での開業を決められたそうです。
他府県から観光で来られる方が通られる道沿いに、「木陰」をイメージして作ったと言われる木造造りの店舗は、「ちょっと寄って休んでいこう。」と思わせる雰囲気を醸しだし、山本さんご夫妻の構想にピッタリの場所だったのではないしょうか。(編集者記)
 ◆定住で良かった事・苦労した事
平成19年にオープン。お話を伺っていて「串本の大島で開業して良かった。」と言う気持ちが十分に感じられ、大きな苦労はなかったようですが、毎日のように来られる方が居られたりするので、できるだけ多くの種類のパンを作るように心掛けたり、パン作りはシンプルなだけに国産小麦や有機素材に拘ったりと、開業してからが努力の日々。
朝2時から窯の前につきっきりで時間とのにらめっこですが、それもまた楽しく、ブレッドトングを手に持ってあれこれニコニコしながらパンを選んでいるお客様の顔を見ると苦労も忘れパン職人冥利に尽きると話されていました。(編集者記)
 ◆今後串本町へ定住移住する人へのアドバイス
移住・定住で一番の問題は貸してもらえる住居が少ないと言うことがります。移り住んでからは仕事に関係しますが、地元の和菓子屋さんなどと交流を持ったりし、お互いに刺激しあうなど人付き合いも大切な一つと話されていました。(編集者記)
Copyright @ Kushimoto Inakagurashi. All Rights Reserver